昨夜の母宅の帰り、井草八幡宮の杜を通り抜けて帰ってみました。
真っ暗!だけど写真を撮るといくらか空が明るいのだとわかります。
でも、歩いている目の先は暗い。
一番最初にお宮の杜の闇に足を踏み入れたのはいつのことだったか。
ともかく高司と大喧嘩してプチ家出をしたときに、歩いてみよう!と思ったのです。
これがとてもいいのね、ただひたすら闇の中を目を見開いて歩くと、何も見えないけれど、いろんなモノがそぎ落とされる感じで。
赤鳥居から参道を直進、突き当り手前を右折、楼門を左にみながら北鳥居まで。
キョリ測で測ってみたらわずか343mだけれど、この緊張感は嫌いではありません。
3.11以降街の灯りが極限までおとされて、でもそれでも不自由じゃなかったのに、なんだかこの頃、意味もなく明るくなったように思うのは私だけでしょうか?
夜は、暗い、でいいのにね。