タマシギ♀のイケイケ日記

野鳥図鑑画家の夫と35年。喘息と不思議な糖尿病抱えつつ、西へ東へ。きよしくん・演歌・“ポケ森”・ツムツム、ときどきダイエット…。 AB型申年蟹座オンナの爆走の日々を綴ります。

June 2017

大路池でのスコールと迷子椎

19143362_1172683836165666_1131472972072808458_o

今日は楽しむ会のみなさま有志とSpecial鳥散歩三宅島。
朝5時集合なのに、4時50分には出発という、気合ののりっぷり。
アカコッコ、メジロ、カラスバト、ホトトギスなどの声と、緑の匂いを感じながら大路池を目指します。

タイミングが合えば地元のNくんが来てくれるかも、という期待の元、私だけ彼との集合時間まで、待ち合わせ場所で待機。
高司と会員のみなさまは先に池を目指して坂を下りて行きました。

結局時間を過ぎてもNくんは現れず。そりゃそうだなぁ、この2カ月、ものすごく頑張ってたんだもん。
と思いながら、私も先発隊を目指して坂を下りていくと、あらら?何やら怪しい気配。
花の匂いが急に強く感じた瞬間に、スコール。
半端ない雨音と一緒に、何もかも流してくれそうな勢いで、空から滝が降ってくるかのよう。

木々の影で雨宿りしていても、まるで滝行のような降りで、あっというまに全身全身びしょ濡れになりました。
でも、なんとか合流をと、まずたどり着いた、迷子椎。
島の人たちが、迷っても、この椎に着けば大丈夫といわれている、力強い木です。

雨の中にそびえ立つ古木の神々しさ。
いろんなものと交信できちゃうんじゃないかしらんと、不思議なエネルギーを感じた瞬間でした。

そのあとは大路池北桟橋へ。
ここも私一人で占領というう、なんというぜいたくな展開。
19105591_1172685779498805_1747708907547874788_n
結局私は大路池をほぼ一周して、アカコッコ館に辿り着いたら、先発隊は雨宿り中。
みんなは南桟橋で池をみていたら、カーテンのように雲が伸びてきて、その直後から雨が池の端から降ってくるという、素敵な景色をみながら、とりあえず撤退したらしい。

ともかく無事に再会できて何よりでした。

そんな冒険気分を味わった三宅島の朝。
不思議と「怖い」という気持ちにはならなかったなぁ。

カンムリウミスズメ

54b60455.jpg三宅島バードランドフェスティバル、最終日。
午前中は日本野鳥の会アカコッコ館で、初めての「カンムリウミスズメ」の鳥絵塾です。
内藤レンジャーからのカンムリウミスズメの現状を含むまとめのお話しとで、より、立体的に彼らの今が、参加者のみなさまに伝わったようです。

アカコッコとカンムリウミスズメ

b7a9db99.jpg今回の三宅島。
メインは、アカコッコ館主催の鳥絵塾で、3回開講となります。
毎年開催されるアカコッコフェスティバルの、締めのイベントということで、ここ3年お招き頂いていて、私たちもとても楽しみにしているのです。

今日は、今まで鳥絵塾を開講していなかった神着エリアで、保育園のお子さんを含むみなさまに、アカコッコのお絵描きを楽しんでいただきました。

始める前の緊張と、できあがったときの笑顔。こちらも思わずにっこり。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

やった!橘丸!

何度か三宅島に伺っているのですが、ちょうどドッグ入りと重なってて、いつもさるびあ丸でした。
船の予約をしたときに、今年もさるびあ丸と聞いていたので、黄色い船が見えたときにはちょっとびっくりしました。
船内新しいだけあってとてもキレイ。
乗り込むときはスタッフ総出で笑顔のお出迎え。シェフの方がとても親切でした。
今回は、引っ越し疲れを理由に特二等。たっぷり眠れるかしら?などと思うまもなく、爆睡

モアの全身骨格

19030409_1169509686483081_1727044372268834606_n

こちらもサブエボもののモアの全身骨格。
それはもう嬉しかったらしいが、モアがもし生きてたら、それはそれは美味しそうに食べていたのではなどと。
モアは何でも食べたらしいからね。

始祖鳥さま

18951189_1169511019816281_6419038149346811055_n
小さい頃から化石大好きで、始祖鳥は「ロンドン標本」「ベルリン標本」の立派な標本が二つあるって知って、ずっと憧れていたという高司先生。

お教室のAさんが日曜日までですよ〜って教えてくれて、やはりこれは行きたいのでは?と何気なく行ってみると、行く気ムンムンに。
都区内フリーパスなら夜、浜松町に行くときも使えるしね〜っと、大急ぎで諸々準備して、上野に着いたのは午後でした。

まぁ圧巻の品ぞろえ。
大英博物館は1週間通ってもみきれないと聞いて、一回も行ったことはないけれど、大英自然史博物館は2回は行っているのに、もっぱら息子たちの趣味で恐竜しか見ていなかったので、私もある意味初めましての、いろいろがずらり。
いいよね、日本語で説明ついてるし、写真も撮っていいですよ〜だし。

高司先生の琴線に触れたのは、ダーウィンフィンチの標本と、モアさん、そしてこの始祖鳥、
拝んでおりましたからね〜。

まぁ、語る語る、いろんなことを嬉しそうに語っておりました。
博物館めぐりを、月二回ほどするようにしようかな?脳、活性化しそうだし。

あわわわわ

19029382_1168512076582842_3827028676479858569_n

半切の額・マット・シリウス30枚・ドキュメントファイル2冊・ファーバーカステルのうちの教室の入門キット1セット・クーピーペンシル11本・Yシャツ1枚
書くとたいしたことないのに、とんでもない大荷物。
泣かないぞ。

というのがお昼時。

その大荷物を持って母宅に預け、こんどは母のお散歩のお付き合い。
吉祥寺にやっと連れ出せるかと思ったら、中野駅でトラブルで、目の前で電車止まっちゃって。
ならば、と荻窪「ある日」さんで幸せの生姜焼き定食specialでお昼。
さらに井荻しまむら、とお散歩。
帯状疱疹の痛みがまだあるけれど、何とかモチベーションを保ってくれているのに感謝。

次男が家にきたり、なんやらかやらで終バスまで。
今日の関東バスの一日乗車券は12回。
しかも最後の3回は同じ運転手さん♪
何だかうれしい。

そんな一日。

追分だんごの今月の花は紫陽花。
なんて美しい紫

段ボール3つ開けました!

e25b0cda.jpgアート引っ越しセンターのお兄さんたちが、力業で2階に上げてくれたクローゼット。
いつまでもからっぽのまんまじゃお兄さんたちに申し訳ないと思って、段ボール開けはじめました。
大2個小1個あけて、クローゼットほぼいっぱいになった辺りで、急速に電池切れ(私が)

まだまだまだあるのよ、段ボール。
何とか今月末までには、片付けたいものだけれど。

ノビタキらぶ

9d9d8ea6.jpg会員作品展の直後のお教室は、ノビタキ。
花を描くとみなさん、テンシヨンあがります。
さまざまな大きさの黄色いニッコウキスゲ、
みごとな咲きっぷりでした。
作品展でもお疲れのところ、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

私はといえば、お経の始まる前、週末の三宅島用の荷造りをベクトルさんで済ませ、そのまま徒歩で阿佐谷の会場まで。
タカコ姉は20分といってたけど、14分32秒で着いたら、誉めてくれました。
嬉しい。転がっていったのさ。

まだまだ、引っ越し関係で書類を出さなければいけないところも多く、午後は石神井公園方面に二往復で、ぐったり。

ありがとう、の青梅

12afb636.jpg
Yくんが送ってくれた梅の実。
なんと桐箱入り、しかも箱書きまで。
笑っちゃいました。
楽しい贈り物。ありがとう                

 
12時間寝ても眠い。
まだまだ、育つ?

会員作品展無事終わりました

7ed6e45f.jpg火曜日30日から開催中だった「谷口高司と野鳥を楽しむ会」会員作品展。
好天にも恵まれ1800名を越えるお客さまにお運び頂きました。
ありがとうございました。

引っ越しや、家の引き渡し立合いや、旧宅の整理、エコム駿河台作品展の撤収等々、慌ただしい中での準備で、会員のみなさまには申し訳ないことでした。
でも始まる前から、搬入、展示、会場詰め、撤収と気持ちよくお手伝いしてくださるみなさまに支えられて、無事に終えることができました。
撤収作業、額を箱にいれるまでで20分弱。
とても私たち二人で片付けられるものではありません。
感謝、感謝です。

写真は終了15分前の会場内の様子。
寂しさで、キュンとなっています。

千客万来

f60f0934.jpg好天にもめぐまれ、さらに今日は新宿御苑の無料解放日とあって、多くのお客さまにお運び頂き頂いた新宿御苑会員作品展。
ありがたいことです。

会員のみなさまが、ご家族、御親戚、そして大切なお友達をご紹介してくださって、その方たちが毎回笑顔でお訪ねくださる。一日に何度も温かく嬉しい気持ちになることなんて、そうそうありませんもの。
あぁ、頑張って作品展をしてきてよかったなぁと思う瞬間。

そして、今日は逢いたかったNくんが訪ねてきてくれました。
一昨日彼と写っている写真をみつけて、どうしているかしらと心配していたところに、さっそうと現れてくれて、嬉しいやら、びっくりするやら。
おそらく10年ぶりくらい。20代の頃通ってきてくれていて、何方もおみえにならなかった水元公園の観察会で、彼一人が参加してくれて、楽しい時間を過ごしたのも、懐かしい思い出。
私もこの10年、いろいろあったけれど、話しを聞いて彼も大変だったのだなぁと、しみじみ。
それでも、がんばって生きて笑顔をみせにきてくれて心底嬉しかったです。

やはり、会員のケツァールに夢中なMさん、ついに現地まで観に行ったと聞いてびっくり。
もちろん、ストラップもケツァール。でも、これは、日本で買ったのだそうです。

あの方も、この方も、本当にありがたいご縁に感謝です。

さよならのドア

4e017ae7.jpg

さよならの玄関
最後の整理を終えて、振り向いた元我が家のドア。

10年と1ヶ月と1週間。
我が家熟成のための、蔵の役目をしてくれたおうち。
ここにきたとき、勤労学生でバイトをすごく頑張ってた長男。勉強もしゃかりきに頑張っていて眩しかった。
まだ高校生で、海のものとも山のものともつかなかった次男。ここで高校の卒論テーマを「神道の魅力を探る」決めてから、奉仕と学びの日々が始まったように思います。

世間一般の母親とは大きくかけ離れていたのに。
この10年と少しで、彼らの道を自分で決め、自分で進んで行ってくれました。
ありがとう。
きちんと巣だってくれたのが何より。

さ、スッキリとリスタート。

やれやれやれ

a4f948c4.jpg旧宅明け渡し直前、いろいろ、とっておきたいたものより分けたらこんな荷物になりました。
これ、全部、3階から、抱えて、エレベーター乗って降りて積んでを「私一人」でやらせていただきました。
もちのろん、全部。です。

未練が募るタイプの高司先生、やっぱり残しておきたいものをチマチマ紙袋につめ、その袋が割けるということもご存じなく。
あ、締め切りがっ!と新宅に帰ってしまって。
齢70超えると、箱が足が生えて、自分で階段は降りると思ってるみたいな。

そんな怒り心頭の夜。
新宅の台所で寝落ちしてました。


記事検索
記事検索
Archives
  • ライブドアブログ