「プリティブライド」というギア様の映画の中で、結婚式になると逃げる女を演じているジュリア・ロバーツが、相手の男に合わせて食べる卵料理を選んでいて「自分自身の好みはなんだ?」とギア様に問われるシーンがあるの。
ロバーツは色んなタマゴ料理を端から作って食べているうちに、タマゴ料理を自分の好みで選べないうちは、いつまでたっても男にあわせるだけの女のままって気づくんだけれど…

昨日のバザー準備で、ママたちとお話しているときに「玉子焼き」を夜食に作りましょうということになり…たった4人しかいなかったのに、結構作り方がそれぞれのお家 様々で、思わずそのシーンを思い出していしまいました。お砂糖に少しお醤油入れたり、みりんとお醤油だったり…ちなみに我が家は「砂糖・日本酒・塩」です。
目玉焼きはやっと黄身が固まりかけたあたりが好き。そこにお醤油。旅先のホテルでもこのお醤油スタイルは変えない=醤油持参となりますね〜。で、気分を変えたいときはコショウをぱらっと。ごくたまにソースです。
ソースといえば肉まんにソースをつけて食べると話した時に、ドン引きされたことがありましたっけ。これは実家の母の好み。

結婚ってそれぞれ過ごしてきた生活を重ね合わせてだから、味の好みの摺り寄せ作業ってすごく大事かもしれません。
ちなみに高司はケチャップ信仰がものすごくありました。山に登って何日間かこもって蛾の採集作業して、下山した時に一番食べたかったのがオムライスだったそう。
だから未だにオムライスには思い入れが強くて、外でまずいオムライスにあたると結構不機嫌になります。なんかこどもみたいだ。