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今日はキヨさんのグループホームの解約手続きに朝9時前には単を着て出かけていました。かなりの根性の入れようなのは午後にお招きで出かけなければいけないから…
奇跡のようにバスの連絡がうまく行き、お約束の10時前には大谷口に到着。書類の手続きと私物のチェックを済ませて、外に出ると、何と今日もカンナが目に飛び込んできました。
黄色に赤の斑点…なんて暑苦しい色だろう。ふぅ

5月13日に喉を詰まらせて大塚病院に緊急入院、そのあと板橋・加賀の病院に転院…とあっと言う間に3ヶ月近くが過ぎ、キヨさんの容態は、「老衰」状態のまま。高齢で回復の兆しも見えずむしろ日々衰えていくばかり。そんな状態で「自立」して食事ができること、が最低条件のグループホームの部屋を主がいないまま借り続けていたのですが…点滴・酸素吸入という医療行為は施設として対応不可ということはキヨさんの今の状況では戻れない。まして、老人の施設が大幅に不足している現状に、戻れる当てのない年寄りがムダに占拠している状態というのは、どうなのだろう…私達がこちらにお世話になったときの、心からの開放感を、他の施設の空きを待っているご家族にだって味わってもらいたい。諸々考えて、この結論を出しました。

携帯のナビで見ると、環七をずっと行った姥ケ橋→よりに寄ってのネーミングだぜ→から1.5キロのところにキヨさんのいる病院があることが判明。長期戦になると経済的にも苦しいので、なるべくタクシーは使わずに…と、この炎天下体を張ってバスで。
と思った私がホントにバカ。きっちり30分バス停で待ちぼうけ。降りてからも散々な遠さで、倒れそうになりました。泣きたいよ。
高司に合間で「バスが来ない」というと「可哀想に…」って
何だ!その高みに立った物言いはっ!?この場合は「ありがとう、僕の親のために。倒れないでね」とか「タクシーで行ったら」とかだろう、正しい反応は。可哀想って何!?環七に携帯投げつけそうでした。あ〜やだやだ。

小走りで20分、ぎりぎりお昼に間に合う時間についたのに、キヨさん「禁食」…ホント悲しくなりました。


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