音地から、こんどは日暮里→秋葉原経由で水道橋まで戻って、ワークショップおしまい5分前に到着しました。私が中抜けしている時は、中国の保護のお話で、高司も、代々木公園の巣箱架け替え作業から駆けつけたSちゃまも面白かったと言っていました。
終わったあとは、懇親会。今回は中国各地から8人、英国王立鳥類保護協会:RSPBから1人のゲストを囲んでの楽しい一時でした。RSPBのクリス・ボーデンのネクタイはちゃんとトキの柄でした。彼は、私がバードライフのニューズレターの編集のお手伝いをしている時に、何度か紙面でお会いしていると思うのだけれど、mr.ビーンを大きくしたようなシャイでユーモアのある人でした。
さて、昨日に続いて今日も百貫華峰のスズメの柄の帯だったのですが…なかなか気づいてもらえなくてちょっと残念。今日のワークショップのコーディナーターで司会でも大活躍だったY先生は、ご自身もお洒落なつむぎの作務衣でおみえだったの。私の着物をいつも気にしてくださるのに、今回は気合の帯の柄に気づかないまんまだったので、帰り道「せかっく先生のために着てきたのにぃ」とごねてやりました。ぷんぷん。「ごめんごめん、そうだ、すずめだね」
「着物は自分のために、帯は今日あう人のために」選ぶと本で読んで、今日はスズメにしきたの、というとY先生「わかった、今度は女の人の帯、誉めればいいんだね」って。くどき文句とかそういうことじゃないってば。
でも一緒に見上げたお月様、きれいだったなぁ♪
↓↓↓誰にもわかってもらえなかったスズメちゃん
梅と紅葉と松の間をスズメが飛びまくってる元気な柄だけど、何と言っても加賀友禅、色が5色で成り立ってるから控えめなのよね。
Sちゃまが阿佐ヶ谷でお茶しよ!というのをふりきって、ダッシュで帰って、お楽しみテレビ東京「お江戸吉原事件帖」をつけたら、何故か双子のパンダの大写し。何でだよぉ〜え?特番?
「お江戸吉原事件帖」は吉原に棲む女四人の必殺仕置き人みたいな話で彼女達は「四羽のスズメ」と呼ばれて、シゴトをするときはスズメの柄の衣装を着ているんだけれど…なんだか、今日はスズメでションとなった一日でした。