朝大荷物でタクシー飛ばしてベクトルへ。社長のSさんにお願いして着付け。
今日のシンポジュームはインドの方も見えるのでインドでは縁起の悪い
フクロウものはやめて。孔雀の模様が加賀友禅風に染めてある付け下げ
→桜鼠色に、孔雀の羽のところがお花になっているよそいきっぽいの。

それに「日本のブーケ」というテーマで織られた袋帯。黒地に、日本の季節の花がそれぞれ輪になって織り込んである美しいこの帯が、私が着物に
はまるきっかけになったものなのですが。オークションでこの帯を見かけたとき「何てキレイなんだろう…」「でも帯だけあっても着物もないし」「でもキレイ」と私にしては珍しく4日も悩んで清水の舞台から飛び降りる心持で買ったのです
Sさんは帯も着物もいいわぁと誉めてくれました。よかったぁ。花×花みたいになるのがどうかな?と思ったのだけれど

で日本野鳥の会さん→ホビーズワールドさん→新和ツーリストさんに
個展のご挨拶がてら案内葉書やポスターをお願いしに行ってから法曹会館へ。
今日はIBA Important Bird Areas のアジア地区の目録発表の会。
このプログラムは、国際的な鳥類保護組織BirdLife InternationalのものでNPはそこのアジア事務局を束ねている人なのですね。
でバードライフ・インターナショナル名誉総裁の高円宮妃久子殿下ご臨席のもと今日の会は開かれることに「なり、アジア各国で最前線の保護活動をしている人たちも終結。
強力なサポーターの皆様もお越しいただいての会です。
私は受付のお手伝い…顔見知りのみなさんにお会いできて嬉しかったです。

途中で長男も手伝いに来て。誘導から力仕事までなかなか役にたってくれました。着物の人は他にはいなかったので、アジアの人たちも喜んでくれてこちらも嬉しかったです。

カメラマンとしてお願いしたSちゃまですが
最初はうまく動いていたカメラが私達親子を撮った瞬間に動かなくなりぶつぶつと文句言われました…でもねぇSちゃま、野鳥写真家の名刺までもってるくせに、この頃中西翁のこと調べるのが忙しくて、野鳥の写真なんて撮ってないからなぁ。カメラ拗ねたんだと思うよ。単に。

で親睦会半ばで長男を人身御供に置き去り、荻窪の「楽しむ会」会場へ…
皆さんでお教室の準備をしていてくださっていてありがたかったです
今日のお題は「ペリカン」だったのですが強いご要望もあって「キレンジャク」に変更でした。
13色全部の色鉛筆を駆使しての力作となりました
テキスト作る高司も大変だったけれど、描いている皆さんも今回は少し
苦戦だったでしょうか?でもみなさんとても微妙な色合いが上手にでてて
素敵なキレンジャクができました。

解散後、昼もろくに食べていない私達夫婦は大好きなてんぷら「橋もと」へ。
胃袋が泣いて喜ぶ…とはこういうこと!?としみじみ。帯を締めても
ごはんをおかわりするオンナは私です。
全部のお手伝いを終えて帰ってきた長男と荻窪であえて…

「たにぐちじゅにおーる」と呼ばれアジアの人が可愛がってくれたこと
NPや高司が対外的には何だかすごく偉い人だということが
よ〜〜っくわかったことをしみじみ語っておりました。ささやかな
父権復活になるかしら?微妙ね〜

朝8時半から夜10時半まで14時間着物を着ていて、苦しくなかったのは奇跡のよう!さすがSさん、小さいときから日舞で鍛えてるだけあるなぁ。
ありがたかったです〜