両親との合宿生活も3日目となりました。

いままで、みんな何でも、看護婦さんやヘルパーさんにお願いすることに馴れている父にとって、家は安息の地、ではないかもしれません。
時間をかけてもできることは、ちゃんと自分でしてもらう…昼間寝ていて夜寝られないということがないようにする→昼はちゃんと起きていること、この2点が今回の鉄則です。

でも、隙あらば寝ているの。
そして夜は起きている。退屈だから電気をつけたり消したりしてるのは、母と一緒に寝ている寝室からばっちり見えるのだけれど、これに乗ったりしたらどうしようもなくなるので、基本スルーです。
父の寝室を無理矢理作って大正解でした。

でもその寝室から用事があると、仲居さんを呼ぶように手を叩いて、母や私を呼びます。
もちろん、命に関わるような用事じゃないし、第一、父は病人じゃない。
用事があったら、起きて、足元にに置いてある徘徊センサーマットを踏めばベルが鳴る仕組みにしてあるのにも関わらず、手を鳴らす。
あげく、病院のようなブザーを付けるとか言い出すしね。

ホントは徘徊センサーマットにコードでブザーついていて、ベッドにかけられるようになっているんだけれど、それは奥の方に隠してあるの。
昨日もほんの3時間弱、私が自分の家に戻ってきている間に、母は何度も何度も呼びつけられてげんなりしていたし。

ケアマネージャーさんが、先日の打ち合わせのとき、19日から25日までショートステイを見つけてきてくださったので、速攻で「お願いします」と言った時、母は「ぇ!?」と非難轟々の目つきだったけれど、わずか3日でその気持ちは180度変わった様子。

荻窪まで父の必要な介護用品を買いに行くのに、高司に留守番をお願いして、ちょっと出かけてリフレッシュしたのが、今日のハイライト、なんて悲しすぎるなぁ。3食きっちり作るのもけっこう難儀。だけど、私が作ると父は文句を言わずに食べるのでここは頑張りどころ。

合間の街森なでしこ村のさくらちゃんだけが楽しみなのにね。
昨日、大嫌いな軟弱べたべた系のサブレが右隣に越してきたと思ったら、今日はさらに軟弱べたべた系のアルベルトが、よりによってひかわきよぴ村から越してきて左隣に住み初めてちょっと凹みちゃんです。

8時間滞空時間を越えてしまった高司の文も大急ぎ夕飯を作って、BS日本のうたを美味しいところだけみて、喘息薬取りに家に戻ってきて、メールチェックして、このブログを打っているところ。さて、またこれから合宿生活に戻ります。荻窪行きの終バスはけっこう早いの。

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