pigg100705


NPがロシアまで行く日、ウオッカ飲みすぎないで気をつけてねメールを打ちつつ…キャビアよりもマトリューシカの方がお土産に欲しい、すっごく小さくて可愛いのか、すっごく小さくておもしろいのか、お願いね、と送ってみました。

NPは世界中を走り回ってるのですが、時々面白すぎるお土産を持って帰ってきてくれて、これを私にどぉしろと?みたいなこともあったので、今回はマトリューシカ。
あるんだろうか、小さくて可愛い、というのが。
NP帰国の10日後まで、わくわくドキドキするのも楽しみ。

いまから半世紀近く前、商社に勤めていた伯父が、モスクワ駐在で長く行っていたので、一番身近な外国はロシアだった。
キャビア・毛皮・コハクがいつも買って帰ってきてくれるお土産ベスト10だったんだけれど、キャビアはお子ちゃまのもんじゃないし、毛皮は母が苦手=娘も苦手だったし、コハクは絵本に出てくる宝石とあまりに違うんでしょぼんだった。

一番嬉しかったのは、絵ハガキで、当時の紙と印刷だから、そんなゴージャスなものではなかったけれど、黄金色に輝くイチョウ並木の町並みのものはとってもお気に入りだった。
小さかった頃の外国といえば、あの絵ハガキの風景だったのだけれど。

以前住んでいた家は府中。最寄りの東府中駅の北側に米軍キャンプがあって、何が何でも駅より向こうに行っちゃいけないときつく言われていたの。
駅も外人さんがとても多かったのだけれど、親から、目を合わすな、指さすなまで言われていて、かなり緊張して駅を歩いていたのが学校にあがる前の私。

そして、高校を卒業して、その頃はもう米軍キャンプも縮小していたので、、ある日駅の北側へ探検に行ってみたらば…なんと、イチョウ並木がキャンプの入口までずっと延びているではありませんか。

私の中では、異国の景色は黄金色のイチョウ並木だったのだけれど、なんのことはない、それとおんなじ景色が徒歩10分もいかないところに広がっていたなんて…
と、かなり複雑な思いでそのイチョウ並木を見上げたものでした。

つい4年前まで住んでいたマンションの前もイチョウ並木。何だか剪定が機械的でちょっとがっかりな並木だったけれど。
イチョウには縁があるのかな?

不快指数80%なんて聞くと、もうそれだけでヘタヘタ。
咳が戻ってきてしまって、今日は一日完全蟄居生活。ふう…
ふぅのお楽しみ、この頃はアメーバピグ。
七夕がすぐだからね織姫のコスプレで写真撮ってみました。

誰だ、不気味〜とか言ってるのは。