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8人兄弟の末っ子だった父、5番目の姉にあたる伯母が13日に百歳のお誕生日を迎えます。父の自慢の、兄姉で一番美人の伯母です。

もうとっくに、何もわからなくなってしまっているのだけれど、リタイアした従兄とお嫁さんがすごくすごくがんばって自宅で介護をしているの。
お二人のはなしを聞くと、老々介護は決して悲惨なものだけではなくて、朗々介護にもなるのだなぁといつも感心しています。

何処も悪いところがないので、胃ろうもしていなくて、口からミキサー食を食べているの。強靭な生命力で訪問で診て下さっているお医者様からは伯母の寿命は「神のみぞ知る」ということだそうです。

母が何かお祝いをしたいというので、電報よりも生のお花が良いねと、久しぶりに花佳さんまで、夜、爆チャリで行って、アレンジメントの盛り花を一つ、お願いをしてきました。

カードはG.C.インクのもの、サクラの花がきれいなのを、
中には高司の直筆のメジロに紅梅。
そして82歳の母が、緊張して「百」と「首」を合体させたような妙な文字を書いちゃったものを添えて、同封してもらうことにしました。

桃井4丁目交差点から西荻窪に抜ける道、関根橋を超えたところにある、花佳さんとはもう四半世紀を超えるおつきあい。
オーナーのKさんも、働き者のスタッフのHさんも、変わらぬ笑顔で迎えてくれて、私にはとても癒しの空間。

今日も大人の色目のオシャレな花がいっぱいでした。