お籠り生活、まるっと7日。
母はまるっと9日家からでていないので、今日は意を決して吉祥寺の梶谷先生のところまで行くことにしました。

夢に、なんだかご機嫌な父が出て来て、「だいじょぶ」「何とかなるでしょう」とか言っていたので、ま、父のい極寒のシベリアでの日々を思えば、確かに、今の方が、衣食住もあるし、希望もあるものね。

私が出歩かなかった1週間の間に、バスは減回運行を実施し、昨日で大多数の路線が、今日で完璧に通常通りの運行になったことがわかりました。ほぉ。

吉祥寺はサンロードも各店舗も極限まで暗い感じです。
「計画停電が今日は実施されない」という放送が流れたりしています。
水のペットボトル、は店頭からも自販機からも消えていました。
トイレットペーパーも、ノーブランド商品がかなりの割高で売ってたお店がたった1軒…と思ったら、ふらりと入った西友で、お一人様一個扱いで、いくつかの会社のものが、棚に少し残っていました。

いつものクリネックスではないけれど、日清紡の温水トイレ用のものです。さらにボックスティシュもクリネックスの5個組一パックを買うことができました。しかも、いつも通りの値段。
なんて親切なお店でしょ。

トイレットペーパーを持っていると、視線をかなり感じました。
コピス地下の三浦屋では、武蔵野マダムから「その紙はどちらでお求めになりましたの?」と聞かれたほどです。
ブランドバッグよりもトレぺ、がいまの吉祥寺のトレンドかしら?

トレぺとボックステイシュという大荷物を抱えて、母と久しぶりにコピスの地下を徘徊。
米麺でフォーを食べたものの、夕方の時間帯なのに、ビル全体にあまりもお客さんの姿がないことに、ちょっとびっくりでした。
夜も1階から上は6時まで、地下も7時までの営業とかで、停電の影響は大変なものだと改めて思いました。

母を母宅に荷物ごと送った後、サミットへ。
タマゴやトレぺ、テイシュは全滅でしたが、お米在庫がありました。
バターも少し売っていました。

つまり、今日の外出で、欲しかったものはタマゴ以外、手にはいったということです。

商品が手に入ることが「ラッキー」と思うこと自体、いまはまだ、平常通りとはいっていないのでしょうね。
街全体が、暗く重い感じ。ままで、これでもかとあかあかとついていた電気が消えると一気に昭和に戻るのね。
子どもの頃の夜のおでかけのドキドキ感を思い出して、妙に懐かしい気がしました。
夜は暗くてあたりまえだもんね。

ホントは空気を吸うのもどうなのかなぁとか、かなり原発事故に疑心暗鬼になっている部分もあるのですが、籠ってばかりだと、かなり鬱々ともなるしで…
雨の降っていない時を選んで、そろそろと動くようにしないと。かもです。