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私の理想のホットドッグのパンは、紀ノ国屋の4本298円のもの。
とても淡々としたパンだけど、具をはさむと、パンの主張がない分、とても美味しいの。

でも…コピスでソーセージ買ってから、パンを売っている三浦屋に行ったらば、残念なことに売り切れでした。
あらら。

私はフォーを食べているので、今日のお昼は高司せんせと次男の分を作るつもりなのだけれど…
んんんんん、ま、いいか。
と、ハンバーガー用のパンを買ってきました。

ひゃぁ、なんか不思議な感じね。想像しているホットドッグとは、ちっと違うね。

そういえば次男と行った冬のフランクフルトでも、路上で美味しそうな匂いがして、ひゅーと吸い込まれるように屋台で買ったホットドッグのパンも、妙に、丸っぽいものだったなぁ。
アツアツに茹でた、太めのソーセージを、ひょんと切れ目を入れたパンにはさんで、いかにもドイツ人ッぽいおじさんが渋い顔で渡してくれました。
ケチャップとマスタードは、オプションでお客が好みでかけるシステムね。

え?バターとかぬらないの、パンに?って思ったけれど。
パンが器のかわり、お持ち帰りの袋のかわりってことで、そこんところには全然、力、入れてないんだ。

寒い風の吹く中で、ドイツについて初めて食べる食事が、このホットドッグでしたが、美味しいんだなぁ、これが。
アツアツなので、体もあったまるし、持っている手もあたたかくなるし。

この、ただパンにひょんと挟んだだけのホットドッグ、お手頃で、究極のファーストフードは、そのあと廻ったドイツの町々で、かなりの登板率だったことは言うまでもありません。

さて、今日のお昼、パンの形状に不満を漏らすわけでもなく、二人ともぺろっと食べ終えました。
寮母さんの、お昼mission完了さ。

も・ち・ろ・ん、私は食べてないよぉ〜。
肥る可能性のある薬、飲み続けないといけないのなら、ここは奥歯かみしめて、がまん。