91d8075d.jpgを上空からみたかのような、なかなか味わい深いゴーヤのアップです。
母がゴーヤで何かを作るというので買って、母宅に置き忘れて、家に持ってきちゃって、真夜中に解体作業をする羽目になりました。
私はこの苦さは大丈夫なのですが、我が家の男衆は大の苦手。食卓にのぼるとあからさまに嫌な顔をします。
薄切りにしてざるに並べて置くと、苦みが消えるというので、やってみます。

そういえば、18歳の時、父の故郷・鹿児島に初めて連れて行かれたときに、やたら大きな竹林持ちの親戚宅で出されたのが、この「苦瓜」でした。コメントしようのない外観、さらにどうしていいかわからない苦味。その日は風が強く、竹林が大きな音をたてて眠れなかったことも含め、不思議な体験でした。
ゴーヤっていって、世に出回った時の驚愕と言ったら。「苦瓜」って言葉、ぴったりなのにね。

おかげさまで今日の心臓のエコー検査は、無事終了。
都内で一番暑いといわれている練馬区の病院なのでバス停着いて、青梅街道わたるのもためらわれるほどでしたが。でも、検査室に入って、検査台に横たわって、暗くなった瞬間に寝てました。暑い中の検査ってのも考えものかもしれないな。

そして何箇所かに寄り道を。もちろんバスの一日乗車券、フル活用です。
じりじり照り返しのある中でバスを待ってる時にでた歌が「蟹工船」。村田英雄先生のあの隠れた名曲。
カニを〜網ぃからむしりとぉるぅ〜♪あまりの暑さで、私の本能が、寒さ厳しい北の海に行きたくなったんだと思いました。
いつまで続くのかなぁ。この暑さ。