5394029a.jpg日本中央競馬会を退職して早四半世紀が過ぎ、競馬会に居た頃と同じくらいに忙しい10月11月を過ごしていると、あら?と思うことがたびたび。
昨日、今日と世界堂に用事があり、東京メトロ丸の内線に乗ったら、とても目を引くポスターが吊ってあって、あ!もう今週がジャパンカップじゃん、と思った次第。

第1回のジャパンカップは東京競馬場で受け入れの窓口の部署にいたので、朝5時に出て行って、調教に立ち会ったり、ホームシックになったインドの厩務員さんの話し相手をして夜中に帰宅したり休みが一か月以上ない生活をしていたなぁ。男女雇用均等法とかある前だったので、女子の超過勤務手当にはとんでもな規制があってけっこうサービス超勤になったけれど、ちっとも惜しくも悔しくもなかったなぁ。いまでこそ欧米の馬がびしっと来ているけれど、一回目はインドやトルコ、あたりの馬にも「来ていただいた」感があったものの、手探りの楽しさがいっぱいあったもの。

いまでもはっきり思い出すのは、第一回ジャパンカップが終わった日の帰り道の深夜に見上げた馬場大門欅並木の美しさ。あの幸せな思いって、人生でそうはないものかも。

今年は近代競馬150年で、東京競馬場でもいろいろイベントがあったのね。
行かれずに残念だけれど、でもどこかでゆっくり、トウショウボーイやテンポイント、クライムカイザー、シービークロスあたりの馬のことを、もういちどなぞってみようかな。