b4432a22.jpg84歳の母、キヨコさんのお習字です。
今日はお世話になっているデイサービスの家族会でした。
会場には、個々の通所している方々の絵手紙や俳句、水墨画などが所狭しと並んでいて、小さな文化祭のよう。
みなさんが、ここでの時間をどれだけ楽しみにしているかが伝わってくる作品ばかりでした。

通所している日によって、プログラムが違うので母の作品は習字のみ。孫の一人名前が入った格言なので、かなり気合いが入っています。
よしよし。

お名前を親の口から聞いたことがあっても、家族同士会うのは初めましての方もいて、なかなか和やかな会でした。
私たちのテーブルの参加者は「実の娘」ばかりだったので、かなり本音でいろいろな話ができて嬉しかったです。嫁と娘、立場が違うと、こういう時の会話は微妙に違ってくるのです。
8年前に骨折して要介護5だった方が、こちらに通うようになって、リハビリをがんばり89歳の今、要介護1まで回復された方もいて、感動してしまいました。
介護認定によって、通ってくる日数は違っても、ここで小さな社会を体験することが、明日への活力に繋がっている、それがとてもありがたい、と、どの家族の方もおっしゃっていました。
母が元気でここに通えるように、これからもサポートがんばろうと改めて思いました。
朝一番で、次男の昼食を作り、吉祥寺まで母の胃のレントゲンと、私の皮膚科に行き、昼食後、母を家まで送り届けて、中野坂上まで都の喘息患者認定手続きの書類をいただきに…これが思いのほか時間がかかり、西荻窪でデイサービスの会合に遅れそうだったので、高司に急きょ先に行ってもらって助かりました。
母にとって高司は頼れる婿さまでもあるのです。

その高司の眼鏡が壊れかけていたので、その足で吉祥寺まで。
何だか一日中小走りだったけれど、10時〜21時過ぎまで、きちんと動けた一日でした。
母の今月のミッションも昨日今日ですべて終わって、ほっとしたところ。
家に帰りついて、完全に呆けていますがしょうがないよね。
自分に甘い私は、今日はさっさと寝ることにしましょっと。

明日も寒い一日のよう、みなさま、お風邪など召されないように。