午前中は早稲田大学エクステンションセンター中野校でタンチョウを、
午後は、東急セミナーBEたまプラーザ校でトキをみなさんに描いてただきました。
どちらも白い鳥。
瑞鳥ですね。
江戸時代には将軍さま以外、食べることも捕ることも許されなかった鳥、いわゆる禁鳥です。
幕府によって大切にされていた鳥だったし、彼らの好む環境もたっぷりあったから、おそらく今よりも数多く、もしかしたらトキなどは地域によっては普通に見られていたでしょう。
もちろん今でも、食べることも捕ることもNGなのは変わりありませんが…ちょっとニュアンスが違う気がします。
彼らが増えてくれれば、違う景色が日本中に広がるのかも。
「新”タマゴ式”鳥絵塾」のは掲載していない種類だったので、オリジナルテキストを使用しての講座でしたが、みなさん、きっちり描きあげてくださいました。
もちろん、この本を熟読してご参加いただいてのことなので、ありがたいことです。
ダブルヘッターで高司はよれよれでしたが…可哀想に東急田園都市線の各駅に乗ったのが運のつき。
まさかの三軒茶屋下車の東急世田谷線デビューという展開に。
終点、下高井戸では小学校6年間通ったあたりのセンチメンタルジャーニーまで付き合ってもらいました。
もちろん本人はすでに爆睡でございます。