「おかあさん電報の人に、『ふつうは押し花電報ですよ。無地は企業の弔電です』って怒られた」
と帰宅早々に次男がいったので、何と答えたのか聞くと、
「けっこうです、私は代理で頼まれただけなので無料の弔電用の台紙にしてください」
と断ったと。
次男、グッジョブ。

三宅島から船で東京湾に入り、やっと安定してバリが立ちはじめたので、訃報をうけとった谷口高司と野鳥を楽しむ会最高齢会員Kさんあての弔電を、家の電話から手続してほしいと次男に頼んだところ、そんなこと言われたんだって。

私は弔電も、祝電も使うことは少なくないけれど、こんな無礼なモノのいわれ方をされたことはない。
第一、500円1000円としょっぼい押し花を貼った台紙が、後々何の役に立つの?
私は、そんな台紙にお金をかけるなら、その分、文字数多くして思いを伝えたいほう。

倉庫の大掃除で、台紙は立派に残ってるけど、文字が読めない電報をどれだけ捨てた事か。送ってくださった方もわからない。
その方はきっと心を込めた電文に、さらに別料金で立派な台紙を添えてくださっているのにね。

有料台紙を世間の常識のように進める前に、消えるような感熱紙にプリントするのやめたらいいのにね。プン。