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護衛艦くらまが退艦したとのニュースをききました。
昭和56年に収益してから36年間、地球を43.6周分まわったほど働き者の艦。
そしてきちんと最後まで務めを終えた艦。

この「くらま」には2015年10月に乗ったことがあります。
自衛隊の観艦式のリハーサルでのことです。
観艦式本番の前に、本番と全く同じリハーサルを2回するのですが、そのリハーサルに応募したところ、当選の通知が来たのです。
「くらま」は観艦式の中でもメインとなる観閲艦だったので、首に「首相」「幕僚長」と書いた札をかけた自衛隊の方が、緊張した面持ちで式典のリハーサルを敢行していました。

同行した観艦式にも明るいYくんにいわせると、とんでもない倍率の中で当選し、生まれて初めて乗った艦が「くらま」というのは
「ものすごいミラクル、二度とないことです」
とのことでした。

あれから1年半。
親切にいろいろと教えてくださった自衛官の方々はどんな思いでこの艦を下りたことでしょう。

日本の平和はただあるものではない、自衛官の方々の努力で守られているのだと、しみじみ思ったことを、「くらま」退艦のニュースを聞いて改めて思い出しました。