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今日パスポートができてくるので、立川パスポートセンターに。
申請者の方は大勢いましたが、受け取りは瞬時で、ラッキーでした。
そのあと吉祥寺の京王観光に寄り、中野坂上に点滴にいき、池袋で東急ハンズに並びして、今日のゴールは谷根千一箱古本市の核のお店のひとつ。古書ほうろう。
道灌山下交差点近くのこのお店まで、今日はトークショーを拝聴しに。

長男がプロデュースさせていただいた還暦の新人歌手 吉上恭太さん
旧知の、一箱古本市仕掛け人 南陀楼綾繁さん
お二人の作品のカバーを担当された 山川直人さん

この3名のみなさんによる「東京で語ること、歌うこと、描くこと」をテーマにお話しになるという豪華な内容。
どんな切り口かなぁとワクワクしながらの2時間でした。

ほうろうさんの、私の席の目の前の棚にはエンデが並んでいます。
本が大好きだった長男の、小学6年の夏休みの宿題は「僕とミヒャエル・エンデ」でした。

その10年後に、私はこの谷根千で何度か一箱に出店する機会を頂きました。
さらにその10年後のいま、あのとき熱くエンデを語った少年が、谷根千の立役者のお一人吉上さんの「音」を作り上げる仕事をさせていただいている。

エンデの背表紙をみながら行き過ぎた日と、不思議なご縁を感じ、ちょっとホロリ。
谷根千、やっぱり大好きです。