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次男が観賞しに行って、大感激して帰ってきた、東京都美術館「没後50年 藤田嗣治展」。

「絶対行くように、ハンカチもってね」
といわれ続け、
「東京にいるのに、あの絵を観に行かないなんて信じられない」
までいわれていたので、会期があと4日というところで、やっと来ることができました。

入場まで10分ほど並び、中へ。
藤田の年譜に合わせて、作品が並べられていて、絵の移り変わりから、藤田の思いがわかるよう。
緊張感のある作品が続きます。
物凄い人数が一言も発さずに、真剣に作品をみていました。

2回の大戦に翻弄された、波乱万丈な生涯。
どの時期も藤田が絵筆を握っていたことに感銘を覚えました。

おそらく、最晩年の8年間、君江夫人と過ごした農家を改造した家での暮らしが、彼にとって一番心穏やかな日々だったのかもしれないなぁ。

次男のいってたハンカチ活用ポイントが、何処かは謎のまま。
ですが、おそらく、彼の琴線に触れたのは、作戦記録絵画として仕上げられている「アップ島玉砕」あたりかと。
目をそむけずにみるにはとても厳しい、戦争の悲惨さを淡々と描いた大作です。

重いものに触れ、やはり戦争は嫌と改めて思いました。