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週末は松原湖のほとり、小海リエックスホテルが会場の、小海・星と自然のフェスタ2019に参加してきました。

斉藤尚敏さんという方が、小海の美しい自然と、何より空に近いことで観られる美しい降るような星を、多くの方に知って頂きたい!という熱い思いで、手弁当ではじめられたイベントです。
去年から小海町も主催者に加わり、今年はさらに並々ならぬ決意での開催となりました。

一昨年の第一回は、私共は、ちょうど同じ時期、ベルデ軽井沢での観察会が入っていたため伺えませんでした。
去年は、ものすごく気合を入れて参加したものの、悪天が重なって、かなりの冷え込みでちょっと沈みました。

暫定ダイヤで運行が開始された北陸新幹線で、金曜日に小海に向かう車窓からみる景色は、驚くほど変わっていました。
かなり高い場所なのに、何故!?というくらい、田んぼは水浸し、草や木も哀れな姿に。
川は護岸までの川幅いっぱいに、強い勢いの流れをみせていました。
雨の被害に合われた千曲川流域や、千葉の方たちの恐怖や切なさを思うと胸が痛くなりました。

会場の小海リエックスホテル。
ちょうど到着した頃、メイン会場の駐車場は暴雨で大きな水たまりができ、斉藤さんや、町役場の方々総出で、水かきをされていたほどでした。

早めに寝て、当日。
明け方窓を開けたら、お日さまが雲海の中から出てきてて、心底ほっとしました。

山の天気は変わりやすいといいますが、土曜日はとてもいい天気、日曜日は曇り、で無事にイベントを終了すつことができました。

鳥や他の生きもの系のシンポジウムと違って、新月の時こそが、星が良く観えて、宇宙を知る良い機会とのこと。
なので、毎年不定期の新月の週末開催。
というところが、計画を立てにくいところですが、定着してくれるといいなぁと心から思います。

小海でお世話になったみなさま、ありがとうございました。