昨日まではまったく余裕がなかったのですが。今日が最終日ということで行ってまいりました。
こちらが正面からみた大嘗宮の写真です。
ふだんは通ることのできない坂下門を通って、ここに辿り着くまで、皇居の敷地に入ってからきっちり２時間かかりました。
建てられたばかりの建材の木々がお日さまに輝く。。。
遷宮の時に伊勢神宮でも拝見しましたが、この大嘗宮も、他の建物もまた、午後の陽を浴びてキラキラと輝いておりました。
ひとつひとつの建物に意味と意義があるのでしょうが、混雑する現地でそこを紐解いている時間はありません。
とりあえず、鳥居や建物の姿を目に焼き付けて帰ってきました。
千木や鰹木も荒削りで、でも端正。
一番混雑していた正面から外れると、少しゆっくり拝見することができました。
税金使って云々ということもいわれているようですが、これだけの建物を、きちんと作る技量や技術の伝承も、一連の皇室行事をとおして、日本が残すべき文化と考えると、とても大事な気持ちがします。
昨日がハードだったので、まさかの１２時起床という体たらくでしたが、根性入れて皇居に来て、入場時間に間に合ってよかったです。
おそらく人生で一度しか拝むことのできない景色、心に刻みます。
